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住民主体のまちづくり活動 ~小規模多機能自治・まちづくり協議会~
1 地域主体のまちづくり
小規模多機能自治の推進について(つながる 広がる みさきの力)
美咲町では、地域が主役・町民主体のまちづくりを進めています。
人口減少に伴い、地域課題が多様化する中で、住民が積極的にまちづくりに関与し、「人口減少」を「人交増加」でカバーする。
悲観ではなく、自分たちが住んでいる地域を自分たちの力で未来を少しでも明るい未来を描く。
そんな取組を役場職員も一緒になって住民と考え、一歩一歩、歩みを進めています。
小規模多機能自治とは、
『~みんなで ささえあって きょうりょくする まちづくり ~』
【小規模】・・・小さな地域でも(おおむね旧村・旧小学校区の区域) → 町内を13地域に設定
【多機能】・・・できることをできるだけたくさん
【自 治】・・・自分たちで決め、自分たちで担う。
”地域が、自律する力を身につけ、自立する”
2 小規模多機能自治の内容
美咲町では、町を13の地域にエリア設定し、地域運営組織(まちづくり協議会)を設立しています。
この地域運営組織ごとに、地域の未来をみんなで考え、今できることを実践・実行していきます。
○取組の主な流れ
(1) 中学生以上全員アンケートの実施
地域課題の洗い出し、住民参画の意識醸成
大人の意見だけではなく、子ども達の意見を聞くことを意識!
~未来は自分たちの手の中~
【住民同士の徹底した話し合い】
(2) 地域みらい計画の作成
アンケート結果をもとに話し合い・分析を行い、地域のみんなの思いを見える化する。
優先すべき課題は?
自分たちが今、取り組めることは?
目指す姿は?
どうせやるなら前向きに、少しでも明るい未来になるように。
【併行して、できることから実践・取組の開始】
(3) 小規模多機能自治組織の認定
地域運営組織から小規模多機能自治組織の認定申請を町へ行う。
審査の上、認定を行う。
※認定は、あくまでプロセスの1つ。
認定の有無にかかわらず、各地域運営組織が、自分たちの地域のことを、真剣に考える。
自分たちの地域の未来が明るいものになるよう取組を進めることを重要視しています。
3 13地域の「まちづくり協議会」の紹介
地域運営組織の活動を紹介します。
倭文西まちづくり協議会 https://www.town.misaki.okayama.jp/soshiki/matidukuri/28188.html
北和気コミュニティ協議会 https://www.town.misaki.okayama.jp/soshiki/matidukuri/29819.html
加美まちづくり協議会
三保協議会
打穴まちづくり協議会
大垪和多機能自治協議会
西川地区協働のまちづくり推進協議会
垪和地区協働のまちづくり推進協議会
江与味自治会
南和気コミュニティ協議会
吉岡コミュニティ推進協議会
柵原本庁地区活性化協議会
飯岡地区コミュニティ推進協議会