「少子化対策に挑戦する市町村バックアップ事業(以下「バックアップ事業」)」は、 岡山県が地域の実情を踏まえた新たな少子化対策を検討する自治体に対しサポートを行う事業です。
美咲町はこの事業の第1期参加自治体(令和5年度から令和6年度参加)として、少子化対策に取り組んでいます。
子育てに必要な取り組みを客観的データをもとに考察し、より具体的な少子化対策を検討すること
合計特殊出生率 2.23%(令和3年)
➤第1子の合計特殊出生率は県内2位であるが、第2子、第3子以降が低い(平成25年から平成29年の推計値からの分析)
出生数 52人(令和5年),56人(令和4年),80人(令和3年)
➤年々減少が続いている
令和5年6月より、玉野市、瀬戸内市、矢掛町、奈義町とともに、バックアップ事業の勉強会に参加しています。
地域評価ツール等の客観的指標から、美咲町に不足している少子化対策について検討しています。
令和6年2月9日に岡山県主催の令和5年度 バックアップ事業報告会に参加しました。
本事業での取組については、課長級以上が集まる「こども笑顔推進本部」で情報を共有し、今後もデータ収集と分析を行っていく予定です。
また、検証データや子育てに関するニーズ調査等でのご意見を加味したうえで、具体的施策を展開していきます。
美咲町は、今年度より「こどもの笑顔は みんなの幸せ」を合言葉として、町ぐるみで、地域のこどもの成長を支える取り組みを行っています。
今後も、こどもの笑顔を増やし、子育て世代にやさしいまちの実現を目指します。