ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

離乳食の作り方について

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月3日更新

 離乳食について

目的

離乳食は赤ちゃんが健やかに大きくなるための食事の練習です。
まずは食べ物を飲み込む練習から始め、食べられる食材の種類を増やしたり、少しずつ食材の大きさを大きくして噛む練習をします。


離乳食をはじめる合図

1. 首がしっかり座って寝返りができる
2. 5秒以上座れる
3. スプーンなどを入れても舌で押し出すことが少ない(哺乳反射の減弱)
4. 食べ物に興味を示す


離乳食を始める際の注意点

〇初めてあげる食材があるときは、赤ちゃんの調子が良く、病院が開いている時間帯にあげるようにしましょう。
〇アレルギーに注意しましょう。まずはおかゆからはじめ、お芋、野菜、豆腐、白身魚と進めていきましょう。
〇離乳食はなるべく同じ時間帯にあげましょう。食事は生活リズムを作る大切な役割があります。
〇スプーンは口の奥まで入れず下唇に乗せるように置き、赤ちゃんが自分で口を閉じて食べ物を運ぶ練習をさせてあげましょう。


 おかゆの作り方

“お米”から作るおかゆの作り方です。
おかゆの作り方(1) [PDFファイル/199KB]

“ごはん”から作るおかゆの作り方です。
コップを炊飯器に入れて作る簡単なおかゆの作り方も紹介しています。
おかゆの作り方(2) [PDFファイル/167KB]


だしの取り方

かつおと昆布の合わせだしと野菜スープの作り方です。
コップと電子レンジでとるだしの取り方も紹介しています。

だしの取り方 [PDFファイル/486KB]


 離乳食〈初期:5~6か月頃〉

1日1回食、1さじずつから始めましょう。
ポタージュ状のかたさを目安にしましょう。
また離乳食初期は、母乳やミルクからの栄養補給が基本です。欲しがる分だけあげましょう。

にんじんのしらす干し和え〈初期〉 [PDFファイル/381KB]
かぼちゃのおかゆ〈初期〉 [PDFファイル/358KB]


離乳食〈中期:7~8か月頃〉

1日2回食になります。
絹豆腐くらいのかたさを目安にしましょう。(舌でつぶせるかたさ)
初期の頃より、かたさや形状が変化することで食べなくなることがあるかもしれませんが、
便や赤ちゃんの飲み込みの様子を見ながら、焦らず進めていきましょう。

白身魚とかぼちゃのうどん〈中期〉 [PDFファイル/393KB]
小松菜のおかか和え〈中期〉 [PDFファイル/363KB]


離乳食〈後期:9~11か月頃〉

1日3回食になります。
バナナくらいのかたさを目安にしましょう。(歯ぐきでつぶせるかたさ)
手づかみ食べが始まる時期で、発育や発達にとても大切な行動です。
食べ物への興味関心につながり、自分で食べようとする行動につながります。
服や床が汚れて大変かもしれませんが、汚れても良い工夫をして赤ちゃんの成長を喜びましょう。

かぼちゃサンド〈後期〉 [PDFファイル/360KB]
小松菜と玉ねぎのベーコン煮〈後期〉 [PDFファイル/373KB]


離乳食〈完了期:1歳~1歳6か月頃〉


1日3回食になり、スプーンなども使うようになるので安全面に気をつけながら一緒に食事を楽しみましょう。
肉団子くらいのかたさを目安にしましょう。(歯ぐきでかめるかたさ)
完了期になると、成長に必要な栄養のほとんどを母乳やミルク以外の食べ物からとるようになります。
食べ物からしっかりと栄養をとるために、母乳やミルクの量が減ってきます。

ビビンバ風おにぎり〈完了期〉 [PDFファイル/526KB]
たまごとキャベツのスープ〈完了期〉 [PDFファイル/378KB]


最後に

離乳食は赤ちゃんの成長や発達によって、進み具合は人それぞれです。
焦らずゆっくりと進めれば大丈夫ですが、不安なことや聞きたいことがありましたら健康推進課までお気軽にご相談ください。お待ちしています。


Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

前のページへ戻る
このページのトップへ