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平成31年 新年の御挨拶

印刷用ページを表示する 更新日:2019年1月1日更新

青野町長 新年あいさつ

 

― 人 輝くまち みさき ―

 

 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

この度、第3代美咲町長を拝命いたしました青野高陽です。今回の町長選では、当選の栄を賜り、御支援をいただいた町民の皆様に、あらためて厚く御礼申し上げます。平成最後の新年を迎えるに当たり、今後4年間、そして次の時代への町政の舵取りという大任を担う決意を新たにした次第です。

平成17年に旧3町が合併して誕生した美咲町も、早14年が経過しようとしています。この間、人口減少に歯止めがかからず、美咲町発足直後に1万7000人程度あった人口は、1万4000人程度にまで減少し、高齢化率も一層高まりました。また、約25年後の2045年には、町全体の人口が8000人を割り込むと予測されています。本町の将来を考えたとき、まさに危機的な状況にあります。

しかし、何も悲観することはありません。各地域では年間を通じ、朝早くから地域や神社仏閣で清掃などの共同作業が見られ、私たちは四季を通じた祭りや伝統行事、自治会活動などを通じ、温かいコミュニティーを育んできました。このような「人」の力と「絆」の深さこそ、美咲町の誇るべき財産であり、この危機を突破する鍵となるものです。

私は、『人 輝くまち みさき』という理念の下、「人」の力と「絆」の深さを活かし、「子どもから高齢者までの多世代がお互いに支え合い活き活きと暮らすことができる地域づくり」に全力を傾けてまいります。しかし、そのためには、「地域力」を強化し、地域が主役となって課題を自ら克服していく仕組みが必要不可欠です。このための仕組みとして、各地域の「協働のまちづくり協議会」を核とした「小規模多機能自治」と呼ばれる自治組織づくりを進めていきます。

地域住民が互いに支え合い、また地域と町が共に手を携え、地域の活力を生み出していく。これが私の理想とする新しいまちづくりの姿です。この取組を一歩前に進めるため、まずは、私自身が各地域に足を運び、町民の皆様と各地域、そして町の将来について率直に語り合いたいと思います。

私の座右の銘は、「宿命に生まれ 運命に挑み 使命に燃える」であります。この難局に町長を拝命したのも、私に授かった宿命であり、この与えられた運命に果敢に挑んでまいりますことをお誓いいたします。また、今、「美咲町再生」という使命に燃える私に対し、町民の皆様の一層の御理解と御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

最後に、本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げまして、新年の御挨拶とさせていただきます。


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