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【岡山県立大学】地域に飛び出せ大学生!岡山元気!集落研究・交流事業(大垪和)
岡山県が実施する事業「地域に飛び出せ大学生!岡山元気!集落研究・交流事業」で、大垪和地域で活動している岡山県立大学の紹介です。
◇美咲町アウトリーチ・オオハガ応援プロジェクト
今年度は、大垪和地域の観光を盛り上げるため、「大垪和ツーリズム」プロジェクトに取り組んでいただいています。
9月23日(土曜日)に関根教授とオオハガ・アンバサダー候補生2名が大垪和地区で現地フィールドワークに取り組んでいます。
10月21日(土曜日)には「癒しの棚田に佇む古民家宿 Oto」で、アンバサダー候補のお2人が、Sns講座を受講した上でインスタイメージの作成、今後の情報発信に向けたミーティング等が行われました。同日夜には、大垪和地区まちづくり協議会にも参加していただきました。
若い学生の視点で、大垪和地域の魅力を町内外に向けて情報発信が今後行われる予定です。
関根教授とアンバサダー候補のお2人(Otoにて撮影)
11月24日(金曜日)オオハガ特命アンバサダー委嘱式が開催され、県立大学生2名が大垪和地区まちづくり協議会からアンバサダーの委嘱を受けました。
当日は、大垪和地区まちづくり協議会岡崎会長、コーディネーター大橋さん(地域おこし協力隊)、関根教授が出席し、委嘱式終了後、今までの活動報告及び今後の展望について意見交換を行いました。
既にインスタグラムにて情報発信が行われており、今年度はツアーのモデルコースを作成する予定です。
関連するグッズも制作されていますが、県立大学デザイン学部の学生の協力により、オシャレな仕上がりです。
活動内容について、今後も随時掲載させていただきます。
◇アンバサダー2人のコメント
・ 正式に委嘱を受け、責任感も感じるが、うれしい気持ちの方が強い。もっと美咲町・大垪和地域を盛り上げたい。
・ 学生目線での発見、住んでいないからこそ隠れた魅力に気付くことがあると思うので、そうした魅力をSnsを活用し、発信していきたい。
・ たまごや棚田の魅力発信を行うとともに、それ以外の魅力も発信したい。
・ 英語の活動を行っており、国内外に向けて情報発信を行いたい。
【委嘱式】
【アンバサダーのお2人】 【左から青野町長、関根教授、アンバサダー、岡崎会長、大橋さん】
【意見交換の様子】 【インスタグラム紹介】
活動の詳細は、岡山県立大学のホームページで紹介されています。
https://www.oka-pu.ac.jp/information/50384/
2月14日(水曜日)体験型ワークショップ(そば打ち体験)及び成果報告会が開催されました。
この日は、岡山県立大学生8人が体験型ワークショップとして、「紅そば亭」でそば打ち体験を行いました。
そば打ちは初めてだったようですが、みんな手際よくそばを打っていました。(要領がよく、飲み込みが早いです。)
そばが太かったり、細かったりはあるようですが・・・。
そば打ち体験終了後、美咲町大垪和地区・岡山県立大学成果報告が開催されました。
岡山県立大学関根教授から今年度の取組、成果について報告があり、参加した学生から「気づき」について発言がありました。
今年度は4回の体験型ワークショップ(棚田米稲刈り、秋の例大祭、美咲町(大垪和)の野草調査、そば打ち)の実施、特命アンバサダーによる広報・Pr活動、地元の素材を活かしたバスソルト用パッケージの提供・コミュニケーション促進ツールとしてのネックストラップ作成などを実施していただきました。
報告会終了後、「子育てしやすい田舎ってどんなまち?」をテーマに参加した学生と地域の方でグループワークを行いました。
ワークショップを体験した学生からは、「秋の例大祭に参加して、大人からこども全員が家族のように接しているのを見て驚いた。」との発言があり、都会にはない「人との結びつき」が田舎の良さの1つであると感じてくれいてるようです。
大垪和協働のまちづくり協議会からは、「この地区の高齢化率は60%を超えている。若者・学生がこの地域に来て、活動をしてもらえるだけで地域が元気になる。」と発言がありました。
来年度以降も引き続き、活動を継続する予定であり、大垪和地域の活性化につながていきたいと思います。岡山県立大学の皆さま、今後とも、よろしくお願いします!