みさきスタイルこども応援事業について

　美咲町では「学び・つながり・夢を育む　美咲の人づくり」を目指すため、学校、家庭及び地域住民がそれぞれの役割と責任を自覚しつつ、地域全体で子どもたちを育む体制づくりを行っています。
　そのため、学校・家庭・地域が連携協力し、地域住民等の参画による地域の実情に応じた取組を有機的に組み合わせて、様々な教育支援活動を全地域に行う「みさきスタイルこども応援事業」を推進しています。

　地域学校協働本部とは、多くの幅広い層の地域住民、団体等が参画し、学校支援活動や環境整備支援活動、部活動指導支援活動など、地域学校協働活動を推進する組織です。協働本部は町内全ての学校区に設置されており、地域学校協働活動推進員が、学校と地域をつなぐコーディネーターの役割を果たします。

　放課後子ども教室とは、児童・生徒が平日の放課後や学校休業日に主体的に学習できる場です。地域住民やＮＰＯの協力で、自主的に宿題や自らの課題に取り組む活動を行い、その中で地域住民との交流や各種体験学習を取り入れています。
　令和６年度は、柵原学園の開校に伴い、「寺子屋やなはら」を５月２０日（月）から開設します。寺子屋等の申し込みは、学校を通じて配布される申請用紙にご記入のうえ提出をお願いします。

　子どもたちの土曜日等の教育活動を行い、多様な経験や技術を持つ地域住民や団体等の協力を得て、体験学習や実社会につながるプログラムなどを企画・実践することにより、子どもたちの育ちを支援しています。
　イベント情報は学校を通じて配布されるチラシをご覧ください。

　学校等との連携により、保護者への学習機会の提供や相談対応等の支援活動を実施します。身近な地域において、全ての親が安心して家庭教育を行えるよう、家庭教育支援員の配置による家庭教育支援体制の拡充を図ります。

　美咲町では、「家庭教育支援チームみさき」が親子で参加する様々な取組や講座などの学習機会、地域の情報などを提供し、子育てや家庭教育を応援します。
　保護者、企業、地域の方々を対象に「親育ち応援プログラム」による親同士のつながりづくりや相談対応を行う取組を行っています。