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美咲町の文化財(美咲町指定天然記念物・旧中央町・旧旭町)
印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月4日更新
二上神社の大杉
所在地:美咲町両山寺・二上神社
美咲町指定天然記念物(平成9年7月1日指定)
推定樹齢700年を超える一本杉。樹高40m、目通り6.3m。神社境内の南東端に位置しています。
参考文献
・『中央町誌 地区誌編』2018年
江与味の八幡宮社叢
所在地:美咲町江与味
美咲町指定天然記念物(昭和63年3月31日指定)
①随神ヒノキ、推定樹齢250年、樹高16m、目通り1.7m。
②大ムクロジ、推定樹齢400年、樹高30m、目通り3.9m。
③二本杉、推定樹齢400年、樹高45m、目通り5m
北の一本杉
所在地:美咲町北
美咲町指定天然記念物(昭和63年3月31日指定)
推定樹齢400~500年、樹高27m、目通り5.1m。積雪に強い杉でまっすぐに上に伸びず力強い枝を横に伸ばすのが特徴です。一本杉の根元には、道行く人々への安全を願う道祖神の祠が祀られています。『久米郡誌』にも「一本杉正徳年間(1711~15)本村の人某小祠を建てて側に雑杉一株を植えたと伝えている。今は、幹の周囲二丈余、高さ十数丈、実に村内の一偉観である。一本杉の名は遠く聞えている」とあります。
湯田八幡宮の樹林
所在地:美咲町里
美咲町指定天然記念物(平成10年6月24日指定)
社殿は、桧・アカガシ、周辺は、アカガシ・ヤブツバキの常緑樹または、コナラ・タカノツメ・アカマキ等が覆っています。
広末の多羅葉
推定樹齢300年、樹高20.6m、胸高直径275センチメートル。モチノキ科。暖地の山地に生え、庭や寺院などにもよく植えられている。葉面を傷つけると黒くなり、古くインドで経文を彫り付けたタラジュの葉にちなんでこの名がある。