月の輪古墳から柵原地域を学ぼう講座講座(6月17日)
6月17日(火曜日)「月の輪古墳から柵原地域を学ぼう講座」を、柵原総合文化センターで開催しました。
月の輪を語りつぐ会の山田 雄二さんを講師に迎え、月の輪古墳から柵原地域を学ぼう講座を受講者17名で行いました。
多く資料に基に詳しくお話しいただきました。
月の輪古墳の発掘調査に至るところ(当時の福本中学の取り組み)から発掘調査の取り組み状況・古墳の全体像を詳しくお話いただきました。
月の輪古墳の発掘記録映画を見ることができました。
当時、考古学者・地域住民・中学生が一体となっての発掘は、貴重な事例として、また、その後の古墳発掘調査に大きな影響を与えたことを知ることができました。
後半は、若手考古学者の月の輪古墳の調査・分析結果から新しいことが解明できつつあるお話をしていただきました。
今後、月の輪古墳について、学会発表に注目されます。
生涯学習講座でも、新しいことが発表されれば、発信していきたいと思います。
今回の講座に、たくさんの資料を準備していただきました。
また、最近見つかった、文献の調査・研究に積極的に取り組まれている講師の山田 雄二さんのご尽力に感謝申し上げます。