「己書で味のある字 描いてみませんか講座」を開催しました(10月15日)
10月15日(火)、「己書で味のある字 描いてみませんか講座」を、日本己書道場師範の梶尾洋子さんを講師にお迎えして、旭町民センターで開催しました。
受講者募集のチラシのタイトルと文字は先生によるもので、「その字に惹かれました」とたくさんの人が受講されました。
文字や言葉には人を引き付ける力があるのだと感じられました。
「己書」の極意について「うまい・下手ではなくて、楽しく、夢中になって描くこと」とお話しくださいました。
色々な大きさの●を描いていくことから筆に慣れていって、先ず、「あ」の字の描き方を教えていただきました。
「ぐるぐる●を描いて、縦に棒線を引いて、魚を描く」
なんと、これで「あ」が描けました(^^♪
「これはアジ、これはイワシ、今度はタイにしよう・・・」なんて声も聞かれ、みなさんほんとに楽しそうにたくさん「あ」を描かれました。
それから、「ありがとう」 「楽」 「のんびり ゆったり のほほん・・・とね」(お地蔵さんの絵に添えて) 3つのお題の描き方を教えていただいて、
みなさん楽しく描かれました。
完成です!
「みんな違って みんないい」を実感!
同じお題で同じ見本をいただいたのに、一つとして同じものはなく、それぞれオンリーワンの輝きを放っていて、みなさん、自分の作品はもちろん、他の人の作品も、それぞれの良さをしっかり味わっておられました。
「ありがとう」など、お題は全て、前向きで心に響くもので、その言葉を心を込めて自由に楽しく描く「己書」。描く人も見る人も笑顔になる「己書」。
短い時間でしたが、みなさん、「己書」のすばらしさをしっかり感じられたようで、「楽しかった~」「家でも楽しみたい」「参加してよかった」と笑顔で話してくださいました。
作品をたくさんの人に見ていただきたいと、旭文化協会主催「ふれあい祭り」(11月2日~3日)で展示させていただくことになりました。
「己書」を通じてさらに笑顔が広がりますね。