12月16日(水曜日) 『人権ブックトーク』を開催しました!
毎年人権週間に合わせて全校生徒向けに子どもの人権やいじめ問題等人権に関する本を紹介していただいている『人権ブックトーク』を、今年度は新型コロナの関係で1年生のみを対象に行いました。NPO法人ファミリーリングあゆむ代表理事・飯田純子先生をお迎えし、テーマを「LGBT」に設定し、“ふつう”ってなんだ?を中心に約十冊の本を紹介していただいた。パワーポイントを用いて、語句の説明、本の内容、著者のプロフィール等わかりやすく伝えてくださり、生徒達は真剣に聞いていました。終了後は、図書室で借りたい、読んでみたいという声が聞かれ、教員に相談してきた生徒もいました。LGBTについて初めて知った生徒も多く、身近にあるかもしれないこととして知らないうちに人を傷つけることのないよう正しい知識を身に付ける大切さを感じることができました。
12月16日(水曜日)・18日(金曜日) 『心と命の講演会』を開催しました。
岡山県警の協力のもと、おかやま犯罪被害者サポートファミリーズの市原千代子さんにお越しいただき、2日間にわたって1・2年生が『命の事業 ~子どもたちの命を考える~』と題して講演をしていただきました。市原さんは、当時18歳だった次男の命を少年らの暴行により奪われました。暴行のきっかけは「電話に出なかった」「生意気だった」というたわいもないことで殴られ、蹴られ、最後は川に蹴り落とされました。悲しみに暮れる中、様々な息子さんの様子や大きく変化していた心の動きを感じながら、後になって理解することの悔しさを感じておられたそうです。市原さんは、被害者の家族でありながら、加害者になることは避けられる、加害者になることの悲しみも訴えておられました。生きていくことが辛く、苦しいときもあるが、生きていれば必ずよいことがある。今はなくてもきっとくると教えてくださいました。『手を合わせると温かい…これが生きているということ…』という言葉が心に残っています。
12月9日(水曜日) 『プチ生徒総会』を開催しました!
生徒会本部が2年・1年中心になってから、いよいよ本格的に始動しました。後期の生徒会運営に関して承認を得る『プチ生徒会』を行いました。新しい生徒会本部・専門委員長がそれぞれの委員会で考えた提案を行い、承認されました。これから一年間しっかりと取り組み、充実した生徒会活動を期待しています。
12月7日(月曜日) 生徒会主催『クリーン作戦』を実施しました!
生徒会が主催し、普段お世話になっている地域の方々への恩返しも含め、校外での『クリーン作戦』を実施しました。クラスごとに中央中学校を中心に様々な方面に出向き、ゴミを拾いました。いつも通っている通学路ですが、ゆっくりと歩いてみると結構細かなゴミがたくさんありました。一生懸命取り組み、時間を過ぎても頑張ってくれる人もおり、たくさんのゴミが集まりました。ゴミがなくなるだけでなく、心の中がスッキリとしました。