○美咲町老人憩いの家及びデイサービスホーム設置及び管理に関する条例

平成18年3月20日

条例第26号

美咲町老人憩の家及びデイサービスホームの設置及び管理に関する条例(平成17年美咲町条例第156号)の全部を改正する。

(目的及び設置)

第1条 この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第1項の規定により、高齢者・地域住民の生きがいと心身の健康増進を図る目的として美咲町老人憩いの家及びデイサービスホーム(以下「施設」という。)の設置及び管理に関し、必要な事項を定める。

(名称及び位置)

第2条 施設の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

越尾老人憩いの家

美咲町越尾1345番地1

小原老人憩いの家

美咲町小原1101番地1

打穴中老人憩いの家

美咲町打穴中1279番地4

錦織老人憩いの家

美咲町錦織1821番地12

打穴老人憩いの家

美咲町打穴里1639番地1

大垪和老人憩いの家

美咲町大垪和西1132番地1

向原ふれあいプラザ

美咲町打穴中2156番地49

藤原老人憩いの家及びデイサービスホーム

美咲町藤原199番地1

飯岡老人憩いの家及びデイサービスホーム

美咲町飯岡1155番地

名称

位置

越尾老人憩いの家

美咲町越尾1345番地1

小原老人憩いの家

美咲町小原1101番地1

打穴中老人憩いの家

美咲町打穴中1279番地4

錦織老人憩いの家

美咲町錦織1821番地12

打穴老人憩いの家

美咲町打穴里1639番地1

大垪和老人憩いの家

美咲町大垪和西1132番地1

向原ふれあいプラザ

美咲町打穴中2156番地49

藤原老人憩いの家及びデイサービスホーム

美咲町藤原199番地1

飯岡老人憩いの家及びデイサービスホーム

美咲町飯岡1155番地

(施設の管理)

第3条 施設の管理は、美咲町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例(平成18年美咲町条例第7号。以下「指定手続等条例」という。)に基づき、町長が指定する法人その他の団体(以下「指定管理者」という。)にこれを行わせることができる。

(指定管理者が行う業務)

第4条 前条により指定管理者が管理を行う場合、指定管理者は、次の各号に掲げる業務を行うものとする。

(1) 施設又は設備の利用の許可に関する業務

(2) 施設の維持管理に関する業務

(3) 施設の利用に関する料金(以下「利用料金」という。)の徴収に関する業務

(4) 施設の設置目的を発揮するための事業に関する業務

(5) 利用者の利用性を向上させるために必要な業務

(6) 前各号に掲げるもののほか、施設の運営に関する事務のうち、町長のみが行うことのできる権限に関する事務を除く業務

(指定管理者の権限)

第5条 指定管理者は、指定が効力を有する間、第6条次条から第10条まで、第12条第13条及び第14条に規定する町長の権限を行うものとする。ただし、指定手続等条例第7条第1項の規定により管理の業務の全部又は一部の停止を命ぜられた期間における当該停止を命ぜられた業務に係るものを除く。

(利用の許可)

第6条 施設を利用しようとする者は、あらかじめ町長の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

2 町長は、前項の許可をする場合において、施設の管理上必要な範囲内で条件を付することができる。

3 町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、第1項の許可をしない。

(1) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあると認めるとき。

(2) 施設又は設備若しくは器具(以下「施設等」という。)をき損し、汚損し、又は滅失するおそれがあると認めるとき。

(3) 集団的又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認められるとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、施設の管理上支障があると認めるとき。

(利用料金)

第7条 利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、別表に定める金額の利用料金を納付しなければならない。

2 前項の利用料金は、利用許可と同時に納付しなければならない。ただし、町長が別に納期を定めたときは、この限りでない。

(利用料金の収入等)

第8条 町長は、施設の管理を第3条の規定により指定管理者に行わせる場合において適当と認めるときは、指定管理者に施設の利用料金を当該指定管理者の収入として収受させることができる。

2 前項の場合において、利用料金は、前条の規定にかかわらず別表に掲げる額の範囲内において、指定管理者があらかじめ町長の承認を得て定めるものとする。

3 指定管理者は、前項の承認を受ける場合においては、あらかじめ、利用料金の額の案を作成し、町長に承認を申請するものとする。

4 指定管理者は、前項により利用料金を定めたときは、直ちに公表するとともに、施設において利用者の見やすい場所に掲示しなければならない。

(利用料金の減免)

第9条 町長は、特別の事由があると認めるときは、利用料金を免除し、又は減額することができる。

(利用料金の不還付)

第10条 既納の利用料金は、還付しない。ただし、町長は特別の事由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。

(利用権の譲渡等の禁止)

第11条 利用者は、施設を利用する権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(利用許可の取消し等)

第12条 町長は、利用者が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、利用者に対して利用を制限し、利用を停止し、又は利用許可を取消すことができる。

(1) この条例、この条例に基づく規則又は利用許可の条件に違反したとき。

(2) 偽りその他不正の手段により利用許可を受けたとき。

(3) 第6条第3項各号のいずれかに該当することとなったとき。

2 前項の処分によって、利用者に損害が生ずることがあっても、町はその責めを負わない。

(入場の制限)

第13条 町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、その者の入場を拒み、又はその者に対して退場を命ずることができる。

(1) 他人に危害を及ぼし、又は迷惑をかけるおそれがあると認めるとき。

(2) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあると認めるとき。

(3) 集団的又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認められるとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、施設の管理上支障があると認めるとき。

(原状回復義務)

第14条 利用者は、施設の利用を終えたときは、直ちに施設等を原状に復さなければならない。また、第12条第1項の規定により利用許可を取消されたときも、同様とする。

2 町長は、利用者が前項の義務を履行しないときは、これを原状に復し、それに要した費用を利用者から徴収することができる。

(損害賠償)

第15条 利用者その他の施設等を利用する者は、施設等をき損し、汚損し、又は滅失させたときは、町長の指示に基づき、これを原状に復し、又は町長が認定する損害額を賠償しなければならない。ただし、町長がやむを得ない事由があると認めるときは、この限りでない。

(委任)

第16条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。

この条例は、平成18年9月1日から施行する。

(平成21年3月17日条例第6号)

この条例は、公布の日から施行する。

(平成23年12月22日条例第25号)

(施行期日)

1 この条例は、平成24年4月1日から施行する。

(平成24年3月22日条例第11号)

この条例は、平成24年4月1日から施行する。

(平成27年3月24日条例第8号)

この条例は、平成27年4月1日から施行する。

(平成29年12月15日条例第39号)

この条例は、平成30年4月1日から施行する。

(令和元年9月20日条例第23号)

(施行期日)

1 この条例は、令和元年10月1日から施行する。

(令和5年12月15日条例第40号)

この条例は、令和6年4月1日から施行する。

(令和6年9月20日条例第30号)

この条例は、規則で定める日から施行する。

別表(第7条関係)

利用の区分

単位

利用料金

利用形態が福祉の増進を図る目的に利用する場合

1時間

無料

上記以外

1時間

509円(内消費税等46円)

備考

1 1時間当たりの利用料の10円未満の端数は切り捨てる。

美咲町老人憩いの家及びデイサービスホーム設置及び管理に関する条例

平成18年3月20日 条例第26号

(施行期日未確定)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第3節 老人福祉
沿革情報
平成18年3月20日 条例第26号
平成21年3月17日 条例第6号
平成23年12月22日 条例第25号
平成24年3月22日 条例第11号
平成27年3月24日 条例第8号
平成29年12月15日 条例第39号
令和元年9月20日 条例第23号
令和5年12月15日 条例第40号
令和6年9月20日 条例第30号