片上鉄道の吉ヶ原駅舎と操車場があった場所に作られた、鉱山をテーマにした公園。敷地内には柵原鉱山資料館があり、昭和30年頃の鉱山の様子や暮らしぶりが再現されている。公園の入り口では修復された吉ヶ原駅舎がお出迎え。園内には輸送用貨車や客車車輌11両が保存され、芝生広場の一画に復元された高瀬舟もある。

柵原鉱山の歴史や文化が、楽しく学べる施設。鉱山町の住宅や自転車店、バー、ホルモン焼き屋などの商店が実物大のセットで再現され、採鉱現場や鉱山内部の様子なども見ることができる。柵原鉱山は東洋一の硫化鉄鉱山として栄えた。坑道農業見学会も実施しており、黄ニラやシイタケが作られている現場を見学できる。

美咲町で唯一の、四代続く老舗和菓子店。地元地域で育った素材をできる限り使用し、長年地元の人に愛されている。伝統菓子や季節の菓子、モダン菓子などがラインナップ。なかでも黒糖まんじゅうは子供から年配の方まで愛されている看板商品。和菓子だけではなく「昭和堂deぱん」と銘打ち、パン屋も展開している。

美咲町の東部には、岡山県内の3大河川のひとつである吉井川が流れ、自然美を形成している。自然の風景地の保護に役立てるほか、自然系環境学習や野外レクリエーションの場として重要な役割を果たす目的もあり、周辺地域が吉井川中流県立自然公園に指定されている。

高野山真言宗の寺。弘法大師が開いた高貴山宗傳寺が前身。本尊（信仰対象物）は聖観世音菩薩で、やくよけ開運のご利益があるとされ、古来より俗に「やくよけ観音」とも呼ばれている。美作八十八箇所第十六番札所にもなっている。

放し飼いの鶏の卵を使った、「たまごがけごはん」が名物。地元で採れた米と野菜を使った「日替わりランチ」も人気。「プレミアムたまごかけごはん」はメレンゲと卵黄を載せ、ご飯一粒一粒がメレンゲに包まれ、ふわふわした口当たりになるのが特徴。ご飯と味噌汁はおかわり自由で、2杯目の卵は60円とリーズナブル。

閉校になった小学校の校舎を利用し、研修や宿泊など幅広く活用できる施設。併設されている体育館でスポーツの合宿も可能。昭和16年に建てられた木造の校舎は、なんとなく懐かしくノスタルジックな雰囲気を楽しむことができる。毎週土曜日には「学校のパン屋さん」が開かれ、菓子パンや総菜パンなどが食べられる。