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麦類の赤かび病を予防しましょう
印刷用ページを表示する 更新日:2024年3月6日更新
麦類の赤かび病を予防しましょう
麦類(小麦及び大麦)の生育後期に降雨が多く、赤かび病が発生しやすいため、赤かび病の病原菌が産生するかび毒であるデオキシニバレノールやニバレノール赤かび病が発生しやすくなっています。このため、麦類の生産段階(栽培、乾燥調製、貯蔵)において、赤かび病防除、赤かび病被害粒の選別等により、かび毒汚染の予防、低減を図ることが重要です。
適期を逃さず防除を行う、乾燥完了までにかびが生えないように子実水分30%以下となってから収穫するなど、対策を行いましょう。