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子どもを犯罪から守るために
~ご家族の皆さん、地域の皆さんにお願いです!~
子どもの行動範囲をチェックしてみましょう。
マンション、団地のエレベーター、木が生い茂った公園、人目のつきにくい駐車場・駐輪場・空き地など、地域の死角になりやすい場所をチェックし、注意を呼びかけるポスターを掲示したり、地域の大人の人たちが注意して見ることによって、不審者をけん制することになります。
車の中などから子どもの様子をじっと見ていたり、子どもに声をかけている人を見かけたら、「何をしているんですか」と声をかけて、すぐに警察に連絡しましょう。
子どもが車などで連れ去られそうになっているのを見たら、大声を出して近くの人に知らせ、110番通報してください。
その際、車の色や形、ナンバー、不審者の人相なども通報してください。
マンションや団地のエレベーター前や踊り場付近をウロウロしている人を見かけたら、「どちらのお宅をお探しですか」と声をかけ、顔を見ましょう。
公園、空き地などで、子どもが1人で遊んでいるのを見かけたら、「1人で遊んだらあぶないよ」と声をかけて注意しましょう。
「こども110番の家」の場所を知っておきましょう。
子どもに、こわい目にあったら駆け込むよう教えておきましょう。
ただし、110番の家が近くに見当たらない場合や急ぐ場合には、近くの店や家に助けを求めるよう教えてください。
子どもには必ず防犯ブザーを持たせてください。
防犯ブザーはデザインも気になるでしょうが、できれば音の大きさで選んでほしいと思います。
防犯ブザーは、できるだけ子どもの身に付け、いつでも鳴らせるようにしてください。電池の確認もお忘れなく!