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美咲町の文化財(美咲町指定重要文化財・旧柵原町)

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月4日更新

金比羅山 宝篋印塔

所在地:美咲町定宗403本山寺

美咲町指定重要文化財(石造美術)(平成6年3月1日指定)

 本山寺

 この宝篋印塔は、花崗岩製で最下に方形の復弁反花座を据え、その上の基礎は、四方共に輪部を巻いて格挟間を入れ、その内に開敷(かいふ)蓮華(れんげ)を陽刻しています。塔身の四方は、金剛界四仏の種子を刻んでいます。室町時代14世紀の建立で、本山寺本堂の東下斜面のものと同派の大工作と考えられています。奥の院道阿弥陀石仏群とも一連の関係にあることが確かめられています。

参考文献

・『柵原町の石造物』柵原町教育委員会・柵原町文化財保護委員会 2001年

 

 

本山寺 宝篋印塔

所在地:美咲町定宗403 本山寺

美咲町指定重要文化財(石造美術)(平成6年3月1日指定)

宝篋印塔 

 本堂の東下斜面、50mの所にあります。『作陽誌』によると、多宝塔があったところといわれ、塔が廃れた後に建てられたとされています。様式から判断して、金比羅山宝篋印塔と同時代の室町時代に建立されたと考えられます。

 

観音林 宝篋印塔

所在地:美咲町大戸下

美咲町指定重要文化財(石造美術)(平成6年3月1日指定)

宝篋印塔

 観音林といわれる部落有林の中にあり、戦前までは焼き場のあった場所で、周辺に五輪塔もあり、山中にあった関係か全体が破損することなく残っています。室町時代初期の塔で、均整のとれた美しいものです。

 

 

本山寺 阿弥陀石仏群六躰

所在地:美咲町定宗403本山寺

美咲町指定重要文化財(石造美術)(平成6年3月1日指定)

本山寺

 六体の高さは、約50㎝。いずれも花崗岩製で、正面に阿弥陀如来坐像を厚肉彫りにしたものです。上段左の像は、群中最大で一番丁寧な彫琢をみせています。衣を偏祖右肩を着して、手を定印に結び単弁八葉の蓮華座に結跏趺坐しています。その作風は、本山寺境内に建つ建武2(1335)年の宝篋印塔の塔身に彫られた西方仏と非常によく似ています。14世紀前半の作と推定できるほか、石大工も同流派の一人と考えられています。

 

 

元禄の道標

所在地:美咲町吉ヶ原

美咲町指定重要文化財(石造美術)(平成8年4月1日指定)

道標 

津山藩四代目藩主森長成が、美作領内の要地に同型の道標を元禄2(1689)年に建てたものの一つです。道標の上部四面に東西南北を刻み、北面には「従是北くらしき道」とあります。吉ヶ原が江戸時代の宿場町であり、吉井川の舟番所も置いていたという交通上の要地であったことの証明です。

 

 

石の宝殿

所在地:美咲町吉ヶ原 本経寺

美咲町指定重要文化財(石造美術)(平成8年4月1日指定)

本山寺

 高さ1.8m、奥行1m。石の宝殿は、本経寺の上五社の窪という所にあり、中正面に「妙法蓮華経天照大御神」、右に「八幡大菩薩」、左に「春日大明神」と刻まれ寛永年間に下の八幡宮に合祀されたが、宝殿は残されています。

 

 

 

 

 

 


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